学校事務なら派遣で探す

学校事務は一般企業の事務とは異なり学校の運営にかかわる業務の全般にかかわる事務の仕事のことを指します。具体的に大きく分けると庶務、人事、会計、教務の4つに分類することが出来ます。
庶務は学校に届く書類の管理や連絡調整、障害などです。
人事は勤怠管理や職員の給与、有給休暇の管理、人事異動に関する仕事があります。
会計は備品購入や修理の契約、予算策定などの財務にかかわる業務です。
教務は生徒の学籍や転出入管理、就学援助などの学校の管理運営にかかわる重要な仕事です。
もちろん学校によって細かい業務は異なりますが、大まかな内容は以上の通りです。
学校業務の仕事は正社員の仕事というようなイメージを持つ方も多いと思います。ですが実は、学校事務ではアルバイトや派遣社員として働いている人も多く、転職などを考えている人には魅力的な職場の一つなのです。派遣社員の場合は高校や専門学校での仕事は少数で大学での勤務がメインになります。学校ならではの行事や受験などの時期はかなり忙しくはなりますが、勤務先が企業よりも雇用が安定した学校であるので安心して働くことが出来ます。忙しい時期とは逆に、夏休みや春休みなどの長期休暇の時期は仕事も落ち着き、休暇も取りやすいようです。

学校事務の仕事は正社員での雇用ではなくても毎日フルタイムで働くスタイルが基本ですので生活リズムも収入も安定している職場です。職場である大学には学食や大学生協もあり、当然利用することが出来るので生活費を少なくすることが出来るというのもメリットの一つです。また、すでに紹介したように一般企業では部署が分かれているような業務もすべて学校事務の業務に含まれるので様々な経験を積むことが出来ます。転職をすることを考えると、そのような豊富な仕事経験は武器になり、様々な業界でそのスキルを活かして活躍することもできるかもしれません。

学校事務求人のほとんどでは事務としての勤務経験が要求されています。具体的にはパソコンの基本的な使い方、マイクロソフトの簡単なソフトの使い方を知っていると学校事務の仕事でも活かすことが出来ます。学校事務とは言っても接客のようなカウンターでの受付業務も中にはあるので接客の仕事で培ったコミュニケーション能力やお客様対応の経験も生かせる場面があります。学校の中には外国人の方が来るような学校も多いのでそのような職場の時は英語力などの語学のスキルも必須となります。